平成20年5月20日 

神奈川臨海鉄道

千鳥町線


 川崎エリアの神奈川臨海鉄道 第2回目です。
今回は千鳥町一帯の散策です。

「この先、川崎港です」と言わんばかりの
灯台型のオブジェがある場所から
スタートしませう。

現在地

左手にはカーブするレールが見えています。



 

左手のレールに近づくと・・・
わかりますでしょうか?

前方からこちらに向かって
ふたてに分かれています。




右手を見るとこんな風景。

埋立地上の道路が内海を横目に一直線に伸びています。


 







 






 








 


さて・・まん中が先ほどの灯台オブジェ、

それをはさんで右と左に分岐していますが、
まずは右方向を見てみましょう。




日本触媒 千鳥工場へ伸びるレールですが、
この先は、風化しつつある千鳥町の
面影を残す貴重な風景なので
順にご紹介します。





 


直線方向はちどり公園となっています。

とりあえず、左へ伸びる線路の方向から行ってみます。
この道路と平行して左手に線路があります。


 







 






 












ここも2手に分かれています。
左手は Google Map で見る限り、
東燃化学 千鳥工場の敷地内のようですが、
門の向こうで線路は終わりになっているようです。

右手もすぐ行き止まりのようですね。

 ハッキリ場所はわかりませんが、
おそらく この じゃなかろうかと・・・



 

近寄ってみると不思議です。

線路はまだこの先も伸びているんですね。




そして ここまで

東京油槽という会社の前で
途切れるような線路の終わりかた。

ん〜・・疑問だらけです。

 







 






 








 





反対側から見たアングルですが、
右手は国道132号線から東扇島へ続く
海底トンネルの入り口が見えています。

そのすぐ左手はちどり公園へ向かう側道があります。

それにしてもこの線路の終点って・・・




 

このように枕木からレールを撤去した形跡と
劣化して風化しつつある枕木・・・

かなり貴重な1枚ですね。

こういう風景を見ると、頭によぎるのは、

いつの時代に作られ、いつの時代まで実用されていたレールなのか?
どんなデザインの列車が、何を輸送するのに使用していたのか?
このはずされたレールの先はどこまで続いていたのか?
この先、このレールはすべて撤去されてしまうのか?
神奈川臨海鉄道のJR貨物が今でも管理しているのか?

・・・などなど疑問が尽きません。




 

では側道を抜けてちどり公園へ入っていきます。



 





 








 




何の変哲もない公園案内図ですが、古そ・・・





 

やぁ、釣りをしている人もいますね。

人自体が少ないですが、これがちどり公園か〜




 


公園の前に広がる京浜運河 の風景。

右手にクレーンを積んだ船が停留してますな。

何をする為の船ですかね。

 

      






 








 






おやまぁ、あんなトコに列車?!

先ほどの日本触媒 千鳥工場の敷地を抜けていく
線路の終点のようですが
いかんせん、距離がちと遠い・・・

近くで見たい・・・!  でも近づけない!!

・・・悔しい (> <)

こーなったら行けるトコから、まわりこむしかないよーだな(悪)



 

しょーがないから、別んとこからまわりこんで
勝手に入ってしまいました。

このレールもすごいですよ。

いくつにも重なり合っているんですが
遠い昔に使用されなくなった痕跡そのものですね。




 

レールの部分に雨が降るたびに水がたまり
そこから草が生えています。

レールはすでに舗装道路と同化しつつあります。


 

 






 








 



そしてこんな感じで行き止まり。

レールはまわりの風景に溶け込み
レールとは無関係に車が停められています。

現在地



 

なんか昔のドラマであった「あぶない刑事」とかの
撮影現場みたいな場所ですな。

もうちょっと進んでみましょう。



 

地図上では、この先の左手で線路が終わっているはずです。
さっき、ちどり公園から見た
白っぽい車両が止まっていた所の事です。

これ以上、先に進むと関係者に怒られるか
不審者と思われて通報されそうなので
残念ですがここまで・・・


 





 








 




少しもどると、このような興味深いものが

あちらこちらに残されていることに気づきます。 




 

これこそ、昔の映画とかに出てきそうな
手動式のレール切り替え装置ですね。

動力もなにも通っていなそうな、
まさに失われた文明の残骸とも言える
博物館級の遺物です。





しかし不思議です。

トラックやフォークリフト、乗用車がよく通る場所でありながら
撤去されずに今の今まで放置されています。
 

 

       






 








 




アップした画像。

のせきれませんでしたが、
コンクリの枠から崩れているもの、
レバーだけなくなっているもの、
レバーが何らかの原因でゆがんでいるものなど
さまざまです。

この装置があちらこちらに点在しているだけで
その風景は過去と錯覚をおこさせる
存在感があります。



 

1番ハジの方までもどってみると、ここにも・・・

千鳥町駅の標識です。

この先は、先ほどの日本触媒 千鳥工場を抜けていく線路に続いているんですね。




 

右方向はこんな風景です。



 





 








 


京浜工業地帯の代名詞的な
まったくもって何の工業用プラントかわからない建造物を背景に
伸びるレールに哀愁がただよってますなぁ(^ ^;)




左手は・・・塩浜運河・・だそうです。

よーわかりませんが。




 


まさに、波止場 ・・・ってカンジですな。



 







 






 










そして分岐した先端がこの場所です。





後ろから見たアングルです。

左手など、砂利でレールが消えかかっています。




 


先ほどの工場プラントが背景のレールからつながっている線路です。

ここは一応、踏み切りです。



 







 






 











こちらが先ほどの工場プラントのアップ写真です。

まさに Windowsのスクリーンセーバーですね☆

パイプの複雑な組み合わせにより
幾何学的な様相を織り成しています。

まさに近未来的なSF建造物のモチーフです。




そして、その建造物を横切るように敷かれた幾重ものレール。

千鳥町という場所に何とも言えない
不思議な魅力を感じるのは自分だけでしょうか・・・




 


そろそろ千鳥町をあとにしましょう。

今回のシリーズ最後のスポット、浮島町へ向かいます。

 







 






 











  

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